
クーシーに入社する前は、WebデザイナーはWeb、グラフィックデザイナーは印刷物…と、つくるモノが決まっていると思ってました。でもクーシーではさまざまな表現や手法を駆使し、枠組みにとらわれず、目的のためのベストな方法を選択していく。その姿勢に感銘を受けました。
Webデザインは、とても特殊なものだと思います。工業デザイン的な考えかたと、レイアウトデザイン的な考えかたと、そのどちらが欠けても成り立ちません。1ページのなかで、フォントや画像のサイズ、それに配置を工夫し、情報を的確に伝えるのがレイアウトデザインですが、でもそれだけでは駄目で、たとえばボタンが押しやすいか、ファーストビューの表示はどれくらいにするかなど、工業デザインの考えかたも必要なんですね。さまざまな人がさまざまな環境で使うことも想定しなくてはなりませんから、制作の際には総合的なバランスが不可欠です。さらにWeb独特の表現というのは非常に多彩で、表現の対効果の見極めが非常に重要です。そこがWebデザインの醍醐味でもあります。

私はひとりで何かするよりも、チームで成果を上げるべきだと考えています。社内のスタッフ、外注さん、パートナーさんも含めて一丸になれば、ひとりではできない大きな仕事も実現可能ですから。この先、どんどんチームが強くなって、やれることがどんどん増えていけばいいと思っています。
クーシーで仕事をすることで、デザインのスキルは当然のこと、クリエイティブに対する考えかたや取り組む姿勢といったものも学んできました。いまは部下ももつようになり、今度は彼らに私が学んできたそれらのことを伝えていかなくては、会社のこの先を、自分自身でつくっていかなければと思っています。
石黒 三枝子
1977年生まれ。2002年入社。
AD、デザインを担当。
Opencube、サントリー196℃、COOSYサイトなどを担当。